
- IFAの業務内容は?
- 1日のスケジュールはどんな感じになるんだろう?
当記事では、上記のような疑問にお応えします。
記事の内容は以下の通りです。
- IFAの業務内容は?
- 現役IFAの1日のスケジュールを4つ紹介
それではご覧ください。
IFAの業務内容は?【証券会社の営業と大差なし】

IFAの業務内容は証券会社の業務内容と大差ありません。
例えば基本的な業務内容でお伝えすると以下の通りです。
IFAの業務内容
- 新規顧客開拓
- 顧客への相場情報提供、売買提案
- 金融情報収集
- 相場情報チェック(Quick等)
- 受発注作業(証券会社により異なる)
- 目論見書送付依頼(証券会社により異なる)
- DM送付等の販促作業
- 口座開設作業 など
このように証券会社の営業と仕事内容がほとんど同じなのにも関わらず、人によっては年収が数倍上がったり、転勤がないなどの条件があることで、IFAの人気が高まっています。
部下のマネジメントや教育から解放されるケースも多い
個人事業主のような働き方になる業務委託のIFAについては、部下のマネジメントや教育などの業務から解放されるケースが多いです。
マネジメントに時間を使わなくて済む分、ご自身の営業活動に集中することができます。
この辺りの事情に関しては、IFA法人の方針によっても異なるので、直接IFA法人との面談等の際に確認をした方が良いでしょう。
では次に現役IFAに聞いた実際の1日の流れを見ていきましょう。
現役IFAの1日のスケジュールを4つ紹介

IFAには業務委託契約で働く場合と、正社員として働く2つのケースがあり、それぞれで働き方が異なります。
そのため、今回は業務委託IFA2名、正社員IFA2名に聞いた、合計4パターンの1日の流れを紹介します。
IFAの業務内容
- 業務委託IFA【家族との時間を大切にする方】
- 業務委託IFA【会社を有効活用するの方】
- 正社員IFA【まだ顧客の少ない若手の方】
- 正社員IFA【家族重視の方】
1人目:業務委託IFA【家族との時間を大切にする方のとある1日】
【午前】
朝は、新聞でNY市場や為替、売買提案に役立ちそうな情報を自宅でチェック。
子供を幼稚園に送迎、ゴミ出しなどの家事。
寄り付き10分くらい前からノートパソコンで板情報をチェックし、顧客に株の売買の提案や約定報告、書面確認などの電話。
【午後】
電話で既存顧客のフォローをしながら、昼前から外出して紹介された新規顧客への投資の提案を行う。
そのままカフェで新しい提案準備や翌日の用意など。
夕方は子供を迎えに行き、そのまま家族との時間を過ごす。

業務委託なので、働く場所も時間も自由で、効率よく働くことができています。
小さい子供がいるので、育児にも力を入れながら家族との時間を大切にしています。
2人目:業務委託IFA【会社を有効活用するの方のとある1日】
【午前】
前日の会合で帰りが遅くなり、9時過ぎにゆっくり起床
新聞でNY市場や為替、売買提案に役立ちそうな情報を自宅でチェック
ノートパソコンで板情報をチェックし、顧客に株の売買の提案や約定報告、書面確認などの電話。
【午後】
昼過ぎ頃から外出して既存顧客を訪問し、仕組債や利益繰延を提案。
夕方、会社に出て他の業務委託の人や社員とナレッジ共有などの勉強会。
2時間ほどで退社し、経営者の会合に参加して人脈拡大。

定時の出社時間などが決まっていない生活はとてもストレスフリーですし、営業成果につながる業務に集中できます。
ただ、せっかく会社に所属しているので、会社員であることを活かし、勉強会の開催などを通じて、自分のスキルアップにつなげています。
3人目:正社員IFA【まだ顧客の少ない若手の方のとある1日】
【午前】
8時半ごろ出社し、新聞でNY市場や為替、売買提案に役立ちそうな情報のチェック
寄り付き10分くらい前から板情報をチェックし、顧客に株の売買の提案や約定報告、書面確認などの電話。
【午後】
日中は、電話で既存顧客のフォローと企業リストなどを活用した新規顧客開拓活動。
夕方に社内でナレッジ共有などの勉強会。
新しい提案準備や翌日の用意。
経営者の会合に参加して人脈拡大。

証券会社の営業をやっていた頃とそこまで大きく仕事内容については変わりません。転勤がないことがとても助かってます。とにかく今は人脈を広げて、顧客開拓を進めていくことを頑張っています。
正社員なので会社の制度も充実しており、スキルアップできる環境が整っています。
4人目:正社員IFA【家族重視の方のとある1日】
【午前】
朝は少し早起き。新聞でNY市場や為替、売買提案に役立ちそうな情報のチェック。
子供を幼稚園に送迎、洗濯などの家事をして8時50分ごろ出社。
そのまま板情報をチェックし、顧客に株の売買の提案や約定報告、書面確認などの電話。
その後、既存顧客を訪問して相続税対策の提案。
【午後】
新規開拓をした顧客への提案を行い、株の取引きも開始してもらう。
夕方以降は、社内でナレッジ共有などの勉強会。
新しい提案準備や翌日の用意などをして18時には退社。
家に帰って家族団欒の時間。

正社員として働くことで、固定給があるので、生活が安定しています。
社内政治などに時間を割くこともないので、夫婦共働きで、家事や育児も両立して働けています。
4人の現役IFAの方のリアルな働き方を紹介させていただきました。みなさん、自分らしく働ける環境に身を置くことで、生き生きとされていました。
見ていただいた通りですが、IFAとしての働き方は、業務委託契約か、正社員契約かによっても大きく変わりますし、IFA法人の方針によっても1日の流れは大きく変わってきます。
そのため、ご自身の理想のライフスタイルに合うIFA法人に転職したいのであれば、複数のIFA法人の待遇や方針を比較することがとても重要です。
IFAへの転職・独立に失敗しないためのポイント

最後に、IFAの転職に失敗しないためのポイントをご紹介します。
ポイントとしては、
とにかく条件をしっかり比較すること
これに限ります。
報酬・待遇は必ず比較しましょう
IFA法人各社の条件は必ず比較しましょう。
各社で扱える金融商品も異なれば、報酬体系やバック率が異なります。場所代がかかるところもあればかからないところもあります。
同じお客様に、同じ商品を販売しても、バック率が異なると収入が変わってしまいます。
IFAになろうとする人は、「もっと稼ぎたい」とか「もっとこういう商品を提案したい」などの野望があってのことだと思いますので、しっかりと比較して、あなたの求める条件にマッチしたIFA法人を選びましょう。
IFA法人の方針もしっかりと知りましょう
IFA法人によって、企業の運営方針が異なります。
会社をチームワークで大きくしていこうという法人もあれば、個人主義で、業務委託中心の法人もあります。
IFA法人の方と面談する際は、ただ相手からの質問に答えるだけではなく、積極的に質問をして、ご自身の求める環境にあったものかどうかを自分で見極めることが重要です。
・・・と理想を語ってみましたが、実際は忙しい毎日を送る中で、複数のIFA法人を調査して比較するのはなかなか大変ではないでしょうか。
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